母の誕生日

10月6日。母の誕生日。10月生まれの人は周りに多くて、なにか縁があるのかもしれない。

 

小学5年生の時から、高校まで近所に住んでいた親友も10月生まれだった。

好きな人の話をしながら帰る毎日だったけど、いつの間にか私の好きな人はこの親友と付き合っていた。そういうのが3回くらいあった。いま考えると、ちょっとわざとだったのかもしれないと思う。

 

日曜日だったので、久しぶりに一緒に過ごすことにした。百貨店でお弁当とケーキを買って母の家へ向かう。電車は空いていたので、荷物を傾けることなく到着できた。母が駅まで迎えに来てくれていたけど、私が一番後ろの車両に乗っていたせいで全然改札から出て来なくて心配したらしい。

 

家の近くの商店街の入り口の店が変わっているような気がして、じっと見ていたら「母さんも、入ったことないんだよ」と言っていた。ここ2年ほどで2、3回変わっているらしい。たしかに、目につきづらい場所。だけど今度行ってみたいと思った。

 

商店街の中には、ハロウィンの飾りつけがされていて親子が写真を撮っていた。私が子どもの頃は、ハロウィンはそこまで浸透していないイベントだったけど、かわいい飾りつけがあるから好き。家に行くまでに通ったCanDoも、ハロウィンの商品を売っているのが見えた。

 

母の住んでいるマンションに着いて、さっそくプレゼントを渡した。

これ↓

母になにが欲しいか聞いたら、このタイプのシェーバーとのことだった。産毛も綺麗に剃れるとのことだったので、気になったそう。

I字のカミソリじゃなくて、ペンタイプっていうの?刃の向き気にしなくて良くて楽そう。

わたしはガードなしのカミソリを使っているので、しょっちゅう顔が切れて、この間は眉毛の下に傷が入ったやんちゃな顔になった。

 

最初に見せられた方がVIOシェーバーだったので、ちょっとびっくりしてしまったが顔そり用の間違いだったみたい。

(夜、使ってみてすごい良かったそうです!)

 

買ってきた百貨店のお弁当は、母の好きなお店のもので母は鯖のお弁当。わたしは梅ご飯が食べたくて選んだ。

その際に、テーブルの上に置いてあった母の鏡を壊してしまった。ペットボトルが倒れて、その拍子に持ちてが割れてしまった。

わたしが小さい頃から家にあった手鏡。ミスタードーナツでもらった手鏡。ピンク色の手鏡。小さいころ、「なかよし」に載っていたおまじないを信じてシールを貼っていた。20年以上前からある手鏡。母にとって、思い出の手鏡。

誕生日なのに、ショックを受けている母を見て申し訳なくなった。

「あんたが壊したからいいよ。母さんが自分で壊してたらショックだったけど」

と言っていた。わたしが壊したからこそダメじゃない?と思ったけど、やっぱりわたしの小さいころの思い出を見ているんだろうなと思った。

このへんてこなシールもわたしが貼ったんだけど、右側のやつなんなのか覚えていないなぁ。

 

そのあとは、母が再度ハマり出したあつまれどうぶつの森を一緒にプレイ。島を一から作り直しているらしく、我が島からレシピや家具を持っていきました。

 

近所の店で母の詫び鏡を買い、再度家に戻ってぐだぐだ。ケーキを食べてまたお祝い。

 

帰りに近くの薬局でファンデーションを見た。2番目に明るい色をつけてみたら合わなくて、3番目に明るい色をつけてみたらもっと合わなくて、1番明るい色がしっくり来たことに驚いた。今は韓国のファンデーションの2番目に明るい色を使っていて、白浮きしてしまっている気がしたんだけど、色展開こんなに違うんだな~。次のファンデーションに悩む。

 

近所の果物屋さんのクレープを夫にお土産を買って帰宅。

わたしが選んだクレープ。りんごとバナナ。


夫はキウイとパインを選んでいた気がする。美味しかったけど生クリームがしんどかった!

 

そして夫が髪をセルフカットしているのでお手伝い。意外と才能があるわたし。

 

実はうちにもあの手鏡の色違いがある…。キミ、そんなに流行ってたの…?



ピンクの手鏡がメルカリにあったので(青より高い)購入しましたよん。